診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:00~13:00 | ○ | ○ | ○ | ─ | ○ | ○ | ─ |
14:30~17:00 | ○ | ○ | ○ | ─ | ▲ | ○ | ─ |
▲:14:30~18:00 (休診日:木曜・日曜・祝日)
※祝日がある週の木曜は診療します。
※不定期で休診日が変更になる場合があります。
当院の院長は、これまでに行って来た多くの入れ歯治療の中で、噛みやすく痛みが出にくい、外れない入れ歯を作るための技術を習得してまいりました。
院長は歯科医師になって以来、20年以上(※)にわたる入れ歯治療の経験があります。ご高齢の方をはじめ、入れ歯治療が必要な患者さまを多く診察し、部分入れ歯から総入れ歯まで、さまざまな入れ歯作りに携わってきたのです。
保険診療の入れ歯はもちろんですが、より審美性や機能性が高く、違和感の少ない自費診療の入れ歯作りの経験も豊富にございます。
これほどの入れ歯治療を経験すると、「こんなお口の状態のときは、こうした対処をすれば噛める入れ歯ができる」といったセオリーが見えてくるものです。いわば「入れ歯治療の勘所」がわかるようになるのだと言えるでしょう。
実は入れ歯治療とは、その結果の良し悪しに、歯科医師の「経験」が最も影響する分野です。20年以上(※)の入れ歯治療の経験があるからこそ、院長は噛みやすい入れ歯を作れるようになりました。入れ歯に関するお悩みがございましたら、一度私たちにご相談ください。
※2024年現在
保険診療でも噛みやすい入れ歯をお作りできますが、どうしても限界があります。「噛みやすい」といっても、保険診療の入れ歯と自費診療の入れ歯では、噛める度合いが異なります。
もちろん、特別に硬いものでなければ保険診療の入れ歯でも噛めますし、普通に食事もとれるでしょう。ですがタコの刺身や漬物が噛めるかというと、難しいのが実状です。
自費診療の入れ歯なら、こういった硬い食べ物も食べられるくらいに噛みやすい入れ歯ができ上がります。保険診療と自費診療の入れ歯では、このくらいの差が生まれるのです。
また、自費診療の入れ歯には、保険診療のような細かいルールがありません。治療方法や材料も、患者さまのご希望に合うものを選択できます。
例えば入れ歯を薄く作って快適な装着感を実現したり、生まれ持った歯や歯茎に近い見た目の材料を採用したり、部分入れ歯の金具をなくしたりすることも可能です。
つまり自費診療なら、より快適で自然な見た目の入れ歯を作れます。保険診療が「最低限」の治療であるのに対し、自費診療が目指すのは「最良の治療」だと言えるかもしれません。
保険診療にするか自費診療にするかは、患者さまのご希望で決めていただけます。事前に双方のメリット・デメリットについて、私たちがしっかりとご説明いたします。
より快適に、好きなものを食べたい、見た目の良い入れ歯にしたいという患者さまのために、当院では自費診療の入れ歯もご用意しているのです。
私たちのほうから、無理に自費診療をすすめるようなことはありませんので、ご安心いただければと思います。
「BPSデンチャー(精密入れ歯・義歯)」という入れ歯をご存じでしょうか。これはヨーロッパで開発された最新の総入れ歯で、これまでの入れ歯とは作製過程が根本から異なるものです。
まず歯科技工士の立会いの下で、以下の項目を入念にチェックします。
上記のチェックで得られた細かな情報を、入れ歯に反映させていきます。そうすることで天然の歯があった頃の噛み合わせや噛みやすい位置、噛む力をより正確に再現でき、リンゴを丸かじりできるくらい噛みやすく、外れにくい入れ歯の実現が可能です。
また、BPSデンチャーは変形が少ないのが特徴です。長期間の使用でお口に合わなくなる、という事態は起きにくいため、長くお口にフィットし続ける入れ歯がほしい方にはおすすめの入れ歯だと言えるでしょう。
BPSデンチャーならリンゴを丸かじりしたり、おせんべいをバリバリ食べたりも夢ではありません。歯茎に吸いつくように吸着し、外れにくいのもポイントです。
さらに見た目が自然で入れ歯と気づかれにくいので、美しく若々しい口元が手に入ります。
変色や色素の沈着も起こりにくく、きれいな見た目を維持できます。耐久性が高く、何年も使い続けられる入れ歯です。
入れ歯は「歯科技工士」という専門家が、歯科技工所で作ります。この歯科技工士は、歯科医師と並ぶもう1人の入れ歯の専門家です。
歯科技工士は各々が専門性を持ち、入れ歯や詰め物・被せ物など、それぞれの得意分野で技術を発揮しています。これにより、どの歯科技工士へ依頼するかで入れ歯の完成度は大きく左右されます。
より良い入れ歯を作製するなら、当然ながら、入れ歯作りが得意な歯科技工士に依頼したほうが良いのです。
当院が提携する「近藤義歯研究所」は、BPSシステムの開発元であるIvoclar Vivadent本社より、国際認定歯科技工所(ラボ)として正式に認定された技工所です。
そもそもBPSデンチャーは、認定資格を持った歯科技工士のみに作製が許されています。その認定を受けるためには、BPSデンチャーを開発したIvoclar Vivadent社によるトレーニングを受け、認定試験で一定基準以上の技術を認められる必要があります。
この認定資格は、院長の持つ「精密義歯(BPS)クリニカル国際認定医」よりもさらに保有者数が少ない資格です。精密な入れ歯を作れるだけの優れた技術を持っていることの証明だと言えます。
歯科技工士が入れ歯を作る際、通常は型どりによって患者さまのお口の中を再現した模型を元にして作製します。そのため、技工士が患者さまのお口の中を直接見ることはまずありません。
しかし模型だけでは、頬(ほほ)や唇、お口の内側にある粘膜の状態まできちんと把握するのは不可能です。患者さまのお口にぴったり合う、よく噛める入れ歯が作れないケースも生じてしまいます。
私たちの歯科医院でBPSデンチャーを作る場合は、BPSデンチャーに関する認定資格を持つ歯科技工士が診療に立ち会って、患者さまのお口の中やお顔立ちを実際に拝見し、ご希望を伺った上で作製します。
こうして直接確認することで、頬や唇、お口の内側にある粘膜の状態を考慮した入れ歯をお作りできるのです。また患者さまから直接ご希望を伺えるため、よりご満足いただける入れ歯づくりを目指せます。
欧米諸国での普及率が非常に高い入れ歯作製システムです。一定水準を満たした歯科医師、歯科技工士のみが作製できます。
お口の中の形態を正確に型に反映できるため、外れにくく噛みやすい入れ歯ができあがります。
BPSデンチャー(精密入れ歯・義歯) | 715,000~1,914,000円 |
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治療の期間・回数:2か月、3回
リスクや副作用:強い力をかけると割れる(欠ける)可能性があります。
義歯床(入れ歯の内側のピンク色の部分)にチタンという金属を使用することにより、従来のプラスチックで出来たレジン床義歯と比べて、薄くて丈夫な入れ歯ができます。
チタン床義歯 | 308,000円 |
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治療の期間・回数:2か月、4回
リスクや副作用:チタンアレルギーの方はアレルギー反応がでる場合があります。
義歯床(入れ歯の内側のピンク色の部分)にコバルトクロムという金属を使用することにより、従来のプラスチックで出来たレジン床義歯と比べて、薄くて丈夫な入れ歯ができます。
コバルト床義歯 | 231,000円 |
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治療の期間・回数:2か月、4回
リスクや副作用:コバルトアレルギーの方はアレルギー反応がでる場合があります。
金属のクラスプ(留め金)を使用しない部分入れ歯です。
ノンクラスプデンチャー | 110,000円 |
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治療の期間・回数:2か月、4回
リスクや副作用:強い力をかけると割れる(欠ける)可能性があります。土台となるご自身の歯に負担がかかります。耐久性がやや劣るため、数年後に再作製が必要になる可能性があります。
金属のクラスプ(留め金)を使用しない部分入れ歯「ノンクラスプデンチャー」に、あえて金属を貼りつけた強度の高い入れ歯です。金属は外から見えない部分に使用しているため目立ちません。通常のノンクラスプデンチャーよりも長持ちしやすいという特徴があります。
ノンクラスプデンチャー+金属フレーム | 220,000~297,000円 |
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治療の期間・回数:2か月、4回
リスクや副作用:強い力をかけると割れる(欠ける)可能性があります。土台となるご自身の歯に負担がかかります。金属の種類によってはアレルギーがでる可能性があります。加齢によるお口の中の変化により、定期的に調整が必要になる可能性があります。
※金額は税込み表記です。
使用中の入れ歯がある場合は、調整します。
お口の中を検査します。
お口がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。
あごの形や頬の動きを確認し、入れ歯を作るための「型どり」を行います。
型どりしたデータをもとに、歯科技工所で入れ歯を作ります。
完成した入れ歯をお渡しし、使い方やお手入れの方法をご案内します。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | ─ | ○ | ○ | ─ |
午後 | ○ | ○ | ○ | ─ | ▲ | ○ | ─ |
午前:9:00~13:00
午後:14:30~17:00
▲:14:30~18:00
休診日:木曜・日曜・祝日
※祝日がある週の木曜は診療します。
※不定期で休診日が変更になる場合があります。